- 2008年2月16日
- 睡眠
抗不安薬、睡眠薬について1
これらは通常、ベンゾジアゼピン系薬剤に属します。抗不安、沈静・催眠、抗けいれん、筋弛緩などの作用が主たるものです。催眠作用が強ければ睡眠薬に、抗不安作用が強ければ抗不安薬に分類されます。安全性が高く、値段も安いという利点があります。GABA系という神経の沈静・抑制系に作用します。アルコールもGABA系に作用します。ベンゾジアゼピン系薬剤の依存性については存在を否定しませんが、アルコール依存と比較すれば、依存に対する安全性も直観的にご理解頂けるかと存じます。