- 2007年6月2日
- うつ
うつ、うつ状態、うつ病について8(病前性格論の終焉?)
ある種の性格特性がうつとの親和性が高いことは否定できません。しかしどのような性格傾向の方でもうつになりえると考えられます。例えば、睡眠時間を削ってまでの残業を継続すれば、徐々に頭の回転は鈍り、怒りっぽくなり、体調はすぐれず、うつの入り口まで来ます。この傾向は病前性格とは無関係でしょう。
ある種の性格特性がうつとの親和性が高いことは否定できません。しかしどのような性格傾向の方でもうつになりえると考えられます。例えば、睡眠時間を削ってまでの残業を継続すれば、徐々に頭の回転は鈍り、怒りっぽくなり、体調はすぐれず、うつの入り口まで来ます。この傾向は病前性格とは無関係でしょう。