- 2007年6月22日
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西行について
西行の和歌は新古今和歌集に多くが登場し、小倉百人一首にも選ばれています。その際は唯の西行ではなく西行法師となっています。「なげけとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな」がその歌です。山家集という歌集も有名です。管理者が西行が和歌山県那賀郡打田町(現紀の川市)竹房の生まれであると知ったのはほんの十数年前でした。銅像が建っています。イメージとしての西行は松尾芭蕉と重畳する部分が多く、詳細を知ることはありませんでした。西行の研究者が多いことを最近知り、びっくりしています。