- 2007年5月23日
- うつ
うつ、うつ状態、うつ病について6(不安とうつ)
不安とは「対象の不明確な漠然とした自己不確実感」です。うつ状態では、過去には後悔、将来には悲観が伴うのが通常です。将来の悲観が、漠然としていれば不安であり、対象が明確であれば恐怖です。恐怖が訂正不能な誤った確信となれば、心気・罪業・微小・貧困等の妄想となります。うつ状態で妄想にまで至れば重症のうつ病です。
不安とは「対象の不明確な漠然とした自己不確実感」です。うつ状態では、過去には後悔、将来には悲観が伴うのが通常です。将来の悲観が、漠然としていれば不安であり、対象が明確であれば恐怖です。恐怖が訂正不能な誤った確信となれば、心気・罪業・微小・貧困等の妄想となります。うつ状態で妄想にまで至れば重症のうつ病です。