- 2007年11月8日
- うつ
うつ状態、うつ病について22(治療4)
数年前から抗うつ薬としてSSRIとSNRIが登場しました。前者はセロトニン系に、後者はセロトニンとノルアドレナリン系に選択的に作用するとされています。それまでの抗うつ薬はコリン系を遮断することで副作用(便秘、口渇、眠気、霧視等)が生じました。この抗コリン作用が無いという点がSSRIやSNRIの利点とされています。
数年前から抗うつ薬としてSSRIとSNRIが登場しました。前者はセロトニン系に、後者はセロトニンとノルアドレナリン系に選択的に作用するとされています。それまでの抗うつ薬はコリン系を遮断することで副作用(便秘、口渇、眠気、霧視等)が生じました。この抗コリン作用が無いという点がSSRIやSNRIの利点とされています。